オンプレミスクラウドストレージ構築ソフト intrabox

よくある質問

クラウドストレージ構築ソフトintraboxやパブリッククラウド、ハイブリットクラウド、PaaSなどに関する質問と回答集です。

全般的な質問について

Q: intraboxとは何ですか?
intraboxとは、DropboxやAmazon EC2に代表されるパブリッククラウド環境をオンプレミスで実現するための、自社専用プライベートクラウド構築用ソフトウェア製品です。多くのSaaS、PaaS系クラウドサービスとは異なり、構築ソフトウェア製品のため、ベンダーロックインによる囲い込みやハードウェア・仕様の制限・制約などから開放された御社のニーズ・運用に適したクラウド環境を柔軟に構築することが可能です。
Q: intraboxの構成について
intraboxは、クラウドストレージソフトとWindowsにインストールする仮想ドライブモジュールの組み合わせでロケーションフリーのクラウドストレージを構築することができるソフトウェアパッケージです。
2つのモジュールから成り立ちます。一つは通常のクラウドストレージやオンラインストレージと同様にネットワーク越しに利用できるスケールアウト型のクラウドモジュールで「intrabox Object Pool」です。もう一方はWindowsにインストールする仮想ドライブのモジュールです。
Q: ハードウェアアプライアンスとの違いはなんですか?
サービスやハードウェアの制約を受けません。高い汎用性と自由度があります。
Q: 従来NASとの違いは何ですか?
従来NASは、ディスクI/O処理速度の限界により容量が増加すると、システム全体処理能力が低下します。ノードクラスタであれば、容量制限がなく、ユーザーアクセスが集中時でも、クラスタ内のノード間アクセス分散処理のため快適なレスポンスを保てます。また障害時でもダウンタイムなくサービス提供が可能となります。
Q: 必要なライセンスと価格について
最少構成
intrabox Object Pool,Server,Client の組み合わせで、想定小売価格 396,000円~(税抜)となります。
※価格はオープン価格です。また、ハードウェアは含みません。
Q: どこで購入できますか?
お電話でのお問い合わせは以下のお電話番号で承ります。
TEL:06-6385-5731 
また、お問い合わせページからお気軽にお問い合わせください。http://intrabox.jp/contact/index.html

導入効果について

Q: 大容量アーカイブ時の効果について
各ノードディスクを単一ボリュームとして仮想化し、パフォーマンス・拡張性の制限から解消されます。また安価で運用管理が行えます。長期保管とデータ分析に必要なI/O処理能力のため、システムを止めることなくメンテナンスも行えます。
Q: どのようなデータ、業種に最適でしょうか?
あらゆる業種でご利用頂けます。
1.大量のデジタルコンテンツを保有する企業、メディア、エンターテインメント
2.個人情報を多数管理する企業
3.複数拠点、関連子会社をもつ企業
4.災害対策の必要性を感じている企業
5.データのバックアップの必要性を感じている企業
6.ストレージ容量を柔軟に増加させたい企業


プライベートクラウドについて

Q: パブリック・クラウドとの違いは何ですか?
SaaS,PaaS,IaaSのプラットフォームに独自アプリケーションを載せて稼働させる「プライベート・クラウド」は、企業が自らデータセンターなどにサーバを集約させて利用。「パブリック・クラウド」は、通信環境とブラウザーがあれば様々なデバイスから受けられる一般向けサービスとなります。
Q: ハイブリットクラウドとして利用可能ですか?
構成次第ではハイブリットクラウドとして環境を構築することも可能です。また、intrabox自体で複数拠点にデータを保管するディザスタリカバリの機能を有しており、自然災害などから大切なデータを守ることができます。
Q: プライベートクラウドとは何ですか?
プライベートクラウドとは、企業が自社内でクラウドコンピューティングのシステムを構築し、企業内の部門やグループ会社などに対してクラウドサービスを提供する形態となります。

各種用語について

Q: ハイブリットクラウドとは
パブリック・クラウドとプライベートクラウドを組み合わせたクラウドのこと。2種類のクラウドとオンプレミス(自社管理システム)を特性に応じて使い分け、メリットを最大限に引き出していく。パブリックの低コストでリソース調達がしやすいという点と、プライベートの安全性の双方を享受できるほか、必要な時期にだけパブリック・クラウドを借りる、といった柔軟な使い方も可能である。大手クラウド業者が対応製品・サービスを発売しつつあるほか、他社のリソースを組み合わせてハイブリッド・クラウドを組み立て提供する専門業者「クラウドサービスブローカー」も登場している。
Q: パブリッククラウドとは
パブリッククラウドとは、クラウドコンピューティングによって運用されるサービス(クラウドサービス)のうち、一般利用者を対象に提供されるクラウドサービスのことである。

パブリッククラウドは、多種多様な企業や組織、あるいは個人といった、不特定多数の利用者を対象に広く提供されている。特定の利用者を対象として提供される「プライベートクラウド」との対比で用いられる。

クラウドコンピューティングやクラウドサービスが登場した当初は、単に「クラウドサービス」と言えばパブリッククラウドを指す場合が一般的であったが、プライベートクラウドの提供形態も一般的なものとなり、両者を区別する意味で「パブリッククラウド」の表現が用いられる機会が増えた。

パブリッククラウドとして提供されているサービスの例としては、Amazon.comの「Amazon EC2」、Microsoftの「Windows Azure」、Salesforce.comの「Force.com」などを挙げることができる。
Q: ディザスタリカバリとは
自然災害などで被害を受けたシステムを復旧・修復すること。また、そのための備えとなる機器やシステム、体制のこと。「システムを災害から守る」のみならず、各種の障害は必ず起こりえるものと想定し、いかに効率よく迅速に復旧するかという点から災害対策を捉える。システム停止による利益の損失を最小限に抑える事を目的とする。

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