オンプレミスクラウドストレージ構築ソフト intrabox

特長

クラウドストレージ構築ソフトintraboxの特長をご紹介します。

電子資産を守る高い信頼性。

大切な情報資産をあらゆる事態から保護します。

RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)を超える信頼性を持つRAIN(Redundant Arrays of Inexpensive Nodes)構造の採用。ハードウェア障害だけでなく、ファイルの破損・改ざんをも自動検知し修復までします。さらには自然災害が発生した際にも迅速な復旧が可能なディザスタリカバリサイト構築までを実現。

重要度に合わせた複製数の指定
重要度に合わせた複製数の指定
個々のデータ価値に沿って複製数を指定。ノード間の複製数はintraboxが自動管理します。それによりデータ価値に沿ったストレージ・リソースの有効活用が可能です。複製の数はWindowsの右クリックから簡単に設定することができます。
自動検知・自動修復
自動検知・自動修復
intraboxはハードウェア障害(ディスク障害など)やコンテンツ破損(改ざん)の自動検知と自動修復機能を備えています。障害が発生した場合は全 ノードへ障害を通知し、正常なデータを元に自動複製を行うことで常にデータ2重化保護を行います。それにより優れた耐障害性と高可用性を実現します。
データ保護・WORM (Write Once Read Many)機能の実装
削除されては困るデータについては右クリックから個別に削除不可の指定を行うことが可能です。一度「削除禁止」に指定すると指定期間が満了するまでは絶対に削除も更新もできなくなります。
上書きファイル、削除ファイルの復元
上書きデータの復元
intraboxはコンテンツの更新ごとにスナップショットを残す機能を持っています。ユーザは誤って消去・更新をしたコンテンツをユーザ (intrabox Serverの場合には管理者)が自身で世代を指定して簡単に復元させることができます。保存する履歴に関しては世代数、期間(もしくはその双方)でご指定頂く事が可能です。
ログ出力機能
内部統制やコンプライアンス対応、個人情報保護の観点から要求のある「コンテンツへのアクセス履歴」を出力することが可能です。intraboxをご利用いただけば高価なサードパーティソフトウェアを購入する必要はありません。また運用管理面で必要なシステムログ、障害管理面で重要なWindowsイベントログへのログ出力をサポートしています。
ディザスタリカバリサイト構築
ディザスタリカバリサイト構築
大規模自然災害などで拠点が被害を受けた場合でも、迅速に復旧することができるディザスタリカバリサイト構築機能をオプションでご用意。BCP/BCMを 安価に実現できます。intraboxはメタデータとポリシーに従って自動レプリケーションを行います。そのため各支店のデータを含む、災害対策を一元自 動管理することができます。

驚くほど簡単で柔軟、そしてパワフル!

容量追加や運用管理がとっても簡単。

シンプロビジョニング、自律(自己管理・自己修復)型のグリッドシステム。ユーザの運用負荷を極力減らすことができる機能・特長が満載!

60秒で完了するストレージ拡張
USBメモリを差して60秒で完了USBメモリを差して60秒で完了
ストレージ本体(Object Pool)の構築・拡張はUSBメモリを差し込んでわずか60秒で完了。もちろんダウンタイムも発生しません。簡単でかつ迅速に増やせるため、必要になった時に必要な容量だけをすぐ拡張することができます。また、ノードの台数が多い場合にはネットワークブートも可能です。
1テラバイトから始めて、ペタバイトクラスのビッグデータまで
1テラバイトからペタバイトクラスまで
ストレージ本体(Object Pool)は1テラバイトからスモールスタートして、ペタバイトクラスの容量まで容易に拡張することが可能です。そのため事前に精緻なリソースプランニングを実施したり設計をする必要はありません。また、増設時は必要な容量分のライセンスとその時に手に入るIAサーバを調達するだけで容量拡張できるため、割高のストレージを購入するリスクもありません。
Windows踏襲した扱いやすいインターフェース
Windows踏襲した扱いやすいインターフェース
Windows Explorerに組み込まれた仮想ドライブの快適な操作性。Windowsの右クリックやタスクバーに表示されるアイコンから簡単に呼び出せるメニューなど、多彩な機能を使いこなすことにユーザが戸惑うことはありません。
多くの処理を自動化した自律型オブジェクトストレージシステム
バックエンドのストレージ本体(Object Pool)はグリッドコンピューティングの思想で設計されており、多くの処理を自律的に処理します。そのため運用や管理者にかかる負担が驚くほど削減できます。
  • 自動化されたノード間複製方式によるデータ可用性の確保
  • ディスクやノードの障害、ファイル破損・改ざんが発生した場合の自動検知
  • 問題発生時の正常データ自動修復機能により継続的可用性を実現
  • etc
無停止でのマイグレーションを実現
データ・マイグレーションは自動実行。1対1のデータ移行とは違い複数ノードがマイグレーションに参加しますので迅速に終了します。上記のような作業を無停止で行えますのでマイグレーション作業の計画立案やユーザとの停止調整は不要です。また順次入れ替えでユーザが意識することなく全てのハードウェアをリフレッシュすることができます。このマイグレーション手順を駆使することによってでユーザは5年(保守エンドオブサービス)ごとにやってくるシステムリプレイスの呪縛から解放されます。
運用負荷削減から得られるTCO軽減
運用負荷削減から得られるTCO軽減
従来のストレージシステムでは膨大な管理工数が発生していました。結果、それが労力や人的コストという形で負担になっていることは現在でも少なくありません。intraboxは管理にかかる負担の多くを自動化することにより、管理者の負担を大きく削減します。
フレキシブルなストレージ配置と運用
フレキシブルなストレージ配置と運用
リソースプールの発想によるフレキシブルなストレージ配置と運用管理が可能です。従来のシステム毎の煩雑な管理から解放されることにより莫大な工数を削減することも可能です。

あらゆる用途に対応可能。

オンプレミスでも、プライベートクラウドでも!パブリッククラウドでも!

intraboxはお客様のニーズやシチュエーションに応じてロケーションフリーのクラウドトレージ環境をご提供することが可能です。

ソフトウェアでの提供だから実現できた高い自由度
ソフトウェアでの提供だから実現できた高い自由度
一般的なクラウドストレージサービスやNASやSANといったハードウェアアプライアンスとは異なり、intraboxはソフトウェアでの提供のためサービスやハードウェアの制約を受けることなく高い汎用性と自由度を手にしました。システム・ネットワークの設計からハードウェアの選択に至るまですべてが自由です。
汎用性の高いWindowsモジュールによる提供
intraboxはクラウドストレージとユーザとの接点を汎用性の高いWindowsモジュールで提供。そのため様々なWindowsの機能やWindowsアプリケーションと容易に連携する 事が可能です。今までのクラウドストレージの枠にとどまらず多様なシステムやサービスの基盤としてご利用頂くことが可能です。
囲い込みからの解放
ソフトウェアでのご提供であることと利用するハードウェアがコモディティ製品(一般的なIAサーバ)であることから、ユーザはサービスの制約やハードウェアの制限、従来のハードウェア製品の保守スキームなどから解放された自由なシステム構築の選択が可能となります。

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